看護師の勤務の実態や待遇の話

今回は、「女性の仕事」にスポットを当ててお話をしてみたいと思います。

女性が働く職種の代表ともいえるのが、看護師。
看護師の世界は、給与が高く、女性に理解があることで知られており、とにかく安定していることから、親が子どもに就かせたい職業としても人気を集めています。
また、子どもの頃に看護師さんにケアをしてもらい、自分も将来こんな人になりたいと志した人も少なくないでしょう。

ただ、当然ながら看護師はそう簡単な仕事ではありません。近年では特に人手不足が深刻化していることから、多忙な現場が溢れています。さらに病棟勤務であれば、夜勤も発生するため生活リズムも乱れてしまいます。

そんな中、もし昼夜の仕事のバランスを取れるようになったとしても、立場が変わればまた忙しくなってきます。その一例ともいえるのが、プリセプターとして新人教育を担うようになったときです。

それまでは教わる立場として新しいことを学び、勉強をするときもすべて自分自身のためという感覚です。しかし、その立場から一転して教える側に回ることになれば、今までに付けてきた知識だけでは不足していることに気付かされるものです。
そのため、自分のための勉強に加えて、教えるための勉強にも時間が必要になり、休みの日にも勉強しないと追いつかなくなることすらありえます。

さらに、新人のプリセプターとして働き始めると上下の人間関係に悩まされるケースもあります。
その解決策を考えるために、休みの日に人間関係に関する本を読んだり、カウンセリングなどに通って対策を練ったりするようになる看護師も少なくはありません。ただ、そうなると自分の時間が無くなり、心がすり減ってしまいがちです。

学ぶことは非常に素晴らしいことです。しかし、自分の体あってこその仕事なので、無理だけはしないようにしましょう。
もし教育に悩んだ際は、経験済みの先輩看護師に相談してみることをおすすめします。

上記の他に、大きく生活リズムが変わる出来事として挙げられるのが、出産です。子どもが生まれると育児に追われ、以前のように自由に働くことはできなくなります。そのため、女性は将来的なことを考えた上で、職場を選ぶようにしましょう。

特に女性が大半を占める看護師の場合は、女性のための待遇を揃えている場所が多い傾向にあります。「一つの現場に長く勤めたい」という方はそのことを踏まえ、仕事を決める前から病院の福利厚生事情を知っておくことが大切です。